インナーチャイルドとインナーアダルト
こんにちは。
re:Joyinの村本明嬉子です。
4月から、2016年度育成プログラムのアクチュアルコースがスタートしました!
育成プログラムのアクチュアルコースは、ファウンデーションコースの次のコースで、
より現実に根ざして心理学を使うためのアドバンス的なコースです。
心理学を使って、本質に根ざしたほしい現実を実現する、
心も現実も満たされた毎日を実現できる自分になる、
その場所へ、他者も導ける素養を身につける、
ためのトレーニングを行います。
つまり、自分も他人も、心も現実も幸せになるためのコース。
全員が、自分の人生と、まだ意識化されていない才能や本質、課題に向き合いました。
アクチュアルコースでのポイントは、インナーアダルトを育てることです。
自分の人生を、ハッピーな気持ちで、ちゃんと現実も創れるようになるための
ポイントを、皆様にもご紹介!
<インナーチャイルド>
インナーチャイルドは、それぞれの心の中にいる「内なる子供」です。
感情や感覚の象徴で、必ず、すべての人の心の中にいます。
インナーチャイルドとつながっている(仲良くできる)と、
自分の感情や感覚と仲良くできるので、日々を気分よく過ごせたり、
自分の感情や感覚に巻き込まれて自分を見失うことが少なくなります。
よく、「感情の波乗りが出来るようになると、人生が楽になる」とお話するのですが、
インナーチャイルドと仲良く出来ていることが、感情の波乗りができている、
ということになります。
「自分の気持ちがよくわからない」
という人は、インナーチャイルドワーク(セラピー)から始めることが多いんですね。
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では、あなたのインナーチャイルドの状態を見てみましょう!
今、目を閉じてみて、3~7才くらいの子供をイメージしてみてください。
どんな子が思い浮かぶでしょうか?
その子の状態が、あなたの今の心の状態なんですね。
その子が怒っていたら、あなたは今、どこかで怒っているのかも。
その子がスネていたら、あなたは今、ちょっぴりスネているのかも。
その子が笑っていたら、あなたは今、気分がいいのかも。
チャイルドは、「子供」ですから、インナーチャイルドと
つながっていられるようになると、無邪気さを表現できるようになり、
心の中に自由を感じられるようになります。
そうすると、素直に「私はこれが好き!」「私はこっちがいい!」という気持ちが、
とてもナチュラルに、そしてはっきりと、肯定的に感じられるようになるんです。
<インナーアダルト>
インナーチャイルドワークの際、もう一つのポイントになるのが、「インナーアダルト」です。
インナーアダルトは、チャイルドの逆、「内なる大人」です。
インナーアダルトがしっかりと育つと、社会通念や様々な観念
(こうあるべき、こうしなければならない)にがんじがらめになるのではなく、
自分の信念や、「自分はどうしたいのか」を選べるようになります。
インナーチャイルドは「子供」ですから、インナーチャイルドにつながって
感情が解放されると、とても自由でハッピーな気持ちにはなりますが、
一方で、被害者にもなりがちなんです。
子供だから、なんだか弱い感覚にもなりやすいんですよね。
お金を稼いだり、パートナーとの関係性を想像したり、誰かとのつながりを創ったり、
現実を変化させたり、というのは、インナーアダルトのチカラなんです。
ありがたいことに、この10年間、会社の経営者の方や、社会的に成功されている方を
カウンセリングさせていただく機会が、何度もありました。
そういった方の特徴は、「インナーアダルトがとってもしっかりされている!」
ことなんですね。
(とても、お勉強になりました)
<インナーアダルトとインナーチャイルドが手をつなぐ>
ですので、インナーチャイルドとインナーアダルトがきちんと手をつなげていると、
インナーチャイルドの
「こうしたい!」
「これが欲しい」
「こういうのが好き!」
がはっきりして、
インナーアダルトがそれを実現してあげれられる、
ということになります。
つまり、とってもハッピーな心の状態で、現実を創りだすことができるんですよね。
感情を切って仕事をしたり現実を進めても、どこかでいつか、虚しくなります。
気持ちがハッピーでも、現実が伴わないと、なんだかなって気持ちになります。
この二つがちゃんとそろってる、
それが、皆さんが望むところではないかと思うんです。
そのための、一つの大切なキーワードがインナーチャイルドとインナーアダルトなんですね。
村本明嬉子
熱く語っています。