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お金のお話 その①〜全部喜びに使っていますか?&浪費のメカニズム〜

こんにちは!
村本明嬉子です。

本日、免許の更新に行ってきました。

高校・大学は授業というものを、ほとんど聞いていなかったんですが、
熱意のある教官で、面白かったです。

が、次回はゴールドに燃えます( ̄□ ̄)

今日は、お金のお話

<お金、全部喜びに使ってる??>

お金はそこそこあるはずなのに、いつも、なぜかお金がない。
もう少し余裕がある気持ちでいていい感じなのに、なぜか、いつもお金に生い立てられてる。

いつのまにか、いったい何に使ってるんだろう。。。??

そんなご相談を分析していると、出て来るのは、
「見たくない気持ちをお金で埋めている」
という、仕組みです。

例えば、

容姿に自信のない人は、よーーーく見てみると、
本人が思っているよりも、客観的に見ると、
ずっとたくさん化粧品や、化粧器具にお金を使っていたりします。

「痩せますよと言われると、痩身器具を買ってしまうんですが、どれも続かないんですよね。。。確かに。」

とおっしゃる方も多数。

例えば、

本当は男性に受け入れてもらって、ハッピーホルモンを出したいんだけれど、パートナーシップが怖いから逃げていると、
服や、ネイルなど、女子力的なことをあげて、アドレナリンを出すことで補っている場合があります。
これは、セックスレスの寂しさを埋めるパターンとしても多いタイプ。

そういう人は、
お金を見てみると、本人が思っている以上に、服やネイルなどにお金を使っていたりします。

例えば、

もっとこんな自分になりたい! とか、
自分で仕事を立ちあげたい! とか、
やりたい仕事をしたい!

という人で、そこに向かうのが怖かったり、独り立ちする勇気が無かったりする人は、
講座や、セミナー等、「学ぶ」ということにお金を使い、本来行動することに使うべきお金を学ぶことに浪費していたりします。
学ぶ事で、「私は進んでいるんだ!」という感覚を買っているんですね。

お金というのは、セクシャリティのエネルギーが形になっているものですから、
使う瞬間にエネルギーが上がるんです。

この、一瞬セクシャリティが上がり、気分がハイ↑↑↑になる感覚は、使い方によっては、最高の痛み止めになります。

上に出て来た例は、本当にハッピーのために使うのであれば、どれも、とても素晴らしいものなんです。
その事象自体が悪い事ではありません。

問題は、その「行動動機」

行動動機が「見たくないものを、見なくて良いように埋めたいから」となっていると、

結果、
↓↓↓
いつの間にかお金がなくなっていた感が出てしまうんです。
この痛み止めはクセモノで、痛み止め的にお金を使っていると、「いつの間にかなくなっている」という状態になっちゃうんですね。

痛みというのは、ブラックホールの様な、イメージで言うと、「顔なし 」ですね。
(私は、「千と千尋の神隠し」の映画を見て、「かおなし」の表現に一番感動しました(笑))

「顔なし」は、ココロの中にある痛みを表現したもので、
痛み止めとして、何かを食べていても永遠に満腹になることはなく、
お金がどんどん吸い込まれていってしまいます。

一方、全く同じ使い方をしていたとしても、
痛み止めとしてではなく使っていると、
本当に満腹になっていく実感があるので、すぐに、満足することもでき、
思った以上に使わずに満たされます。

その状態が、お金との上手な付き合い方です。

<それでは、エクササイズ!!>

もし、あなたも、「お金はそこそこあるはずなのに、いつも、なぜかお金がない。」と感じているなら、ぜひ、ここからご紹介するエクササイズを1ヶ月試してみてください。
上記の様な、何かあなたの「痛み止め」となっているものを見つけることができるかもしれません。

1、2週間のお金のミニマム計画を立てる

1ヶ月、ミニマムに暮らして下さい!と言われたら、どのくらいのお金で過ごせるか、考えて計画を立ててみてください。

2、2週間、ミニマム(最小限)なお金で過ごそうとしてみます。

2週間、無駄遣いなし、本当のミニマムにチャレンジしてみてください。
そして、ミニマム以外のに気づきを持ちます。

実際に、ミニマムに抑えることができなくても、「過ごそう」と意識を持ってみます。

そうすると、お金を払う時に、「あ!コレはミニマムじゃないお金だな」と、ミニマム以外のモノが炙りだされます。

3、そして、その時に、なんでそれを買いたくなったのか、を考えてみる。

そうすると、不安を埋めるために買っていたり、
「このままで私、大丈夫だろうか?」と、
恐怖を埋めるために浪費していたものが見えてきます。

お金の浪費の原因は、ほとんどが、「寂しさ」か、「恐れ」か、「無価値感」です。
ミニマム以外にお金が使いたくなった時、この3つのどれに自分が浪費しているのか、を考えてみてください。

無意識が意識化されると、無意識の浪費が無くなっていきます
これが、意識化されることがファースト・ステップですね。

「私は、自分に自信が無いから、自信を上げようとするときには、服を買う人なんだ」とか、
「仕事のことを頑張っているんだけれど、成功するのか不安だ」という時に、
お金を払って誰かのところに習いに行くということをやっているなとか、
ここで大切なのは、「顔なし」だな、と見破ること。気づくこと。

まずは、このエクササイズにトライしてみてください。
2週間後に、続き・次のステップを書きます^^

そして、このエクササイズにトライして、気付いた個人のパターンをよかったら、ぜひ、コメント欄にご紹介ください。
皆さんの気づきとパターンをお待ちしております^^

Let’s ミニマム生活!

村本明嬉子

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