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愛の育て方 〜観念「私なんて」より愛に栄養を!〜

こんにちは。
リジョインの村本明嬉子です。

3月になりました!
春到来。

庭に植えた梅が咲いているようです!

今週末は、夫は千葉、私は東京で、別々に過ごしていました。
2年ぶりにエステに行って、リフレッシュ。

起業すると3年は休みがないと聞きましたが、やっと!
ゆっくり休める時間が取れるようになってきました。

今週末は2daysワークショップですが、今日は、先月のワークショップよりお届け。

テーマは「パートナーシップ」でした。

初めていらした方も、続けて通ってくださっている方も、
みんなで作り上げた2日間でした。

涙あり、笑いあり、発見あり、癒しあり、
女性性特別強化レッスンありの濃いワークでした。

参加してくださった皆様、お疲れさまでした。

ワークショップの二日間で、深いところから現れた学びを、
ブログで還元したいと思います。

*****

人は、本当に欲しいものに手を伸ばそうとすると、
「自分にその価値はあるか?」と、

自分の価値を問おうとしてしまいます。

自分にこの仕事は成し遂げられるのか?
私は、この人のパートナーにふさわしいのだろうか?
と。

こういった、自分を品定めする気持ちが出てくると、
多くの人はニュートラルではいられなくなり、
ネガティブ思考&ネガティブ感情に引っ張られてします。

パートナーシップでも、好きな人に向かおうとすると、

「私なんて」
「どうせうまくいかない」
「嫌われる」
「きっとこうなる」

みたいな、ネガティブな感情や感覚に遭遇することが多いのではないでしょうか。

これを、「観念」と言います。

多くの人は、これを自分の声だ!と思っているのですが、
これは「観念」であって、自分の本当の声ではありません。

観念とは、

・男は泣いてはいけない
・女は子供を産むべき
・私が自分を表現すると、みんなに嫌われる

みたいな、よーーーく考えると、
「?全然理論的ではないね」、という思い込みです。

これは、幼少期に成長する過程で、

・養育的立場の人からコピーしたものだったり、
・傷ついた体験から自分を守るために作り出した教訓的なもだったり
・社会通念として社会に存在する空気感から作られたものだったり

します。

ネガティブな観念の声に無条件に従っていると、「自分はダメ」みたいな気持ちになり、
自分の気持ちを伝えない、表現しない方向に向かってしまいます。

何も行動しない。つまり、何も起こらない…方向なんです。

もう一つ、重要なのは、
あなたが観念にとらわれている状態になった時、相手はどう感じるのか
ということです。

実は、あなたが観念にとらわれた状態になっているとき、相手は、

「自分はいやがられているのではないか」
「自分が苦しめているのではないか」

という気持ちになってしまいます。

自分が嫌われているという妄想(観念)に取り付かれている態度を見て、
相手も同じ気持ちになってしまうのです。

これを共鳴と言います。
まさに、共鳴。すごい心の仕組みです。

「あなたのこと、嫌いです」というメッセージは人をとてつもなく傷つけるので、
当たり前ですが、人はその状況から遠ざかりたくなる

そうすると、何も起こらないどころか、
結局自分でパートナーシップを遠ざけてしまうこともあるんですね。

でも、あなたの無意識の中のストーリーとしては、
「こんな私は、幸せになるはずない」というストーリーが流れているので、
ある意味、目的通りなのです。

現実は、無意識が作っていますから。

愛は育てるものなんです。

愛は生ものだから、放置しておくと腐ってしまいます。
愛は、滞らせると、濁ってしまいます。
放置しておくと枯れてしまうんです。

ちゃんと栄養をあげて、手をかけて、思いを込めて、育てていくもの。

それは、自分の中の「自分なんて」という観念よりも、相手への愛情を大切にすること
自分の観念より、相手の言葉や態度を信じていくこと。
自分の観念を超えて、相手へ愛情を表現していくこと。

それが、二人の間の愛を育てていくということなんです

この観念を超えようとすると、

心の中の相手との競争や、
自分のこだわりや、
無意識のシナリオや、
過去の痛みや、
過去の誰かへの恨み辛みや、
過去に経験した自分の恐れ

を超えなくてはいけなくなります。

観念を超えて愛情を表現してみると、してみて初めて、

自分の愛情がどれほど相手を幸せにできるのかがわかります
実は、自分は素晴らしい価値があるんだって感じることができますよ!

自分の価値は、自分以外の誰かに教えてもらわないとわからないものなんです。

自分の中の愛ではないものよりも相手を大切にすることが、愛を育てることになる。

無くなってから気づくのはとっても悲しいです。
だから、今気づいて前に進んでもらいたいと、
日々のカウンセリングの中で、切実に感じます。

もちろん、私も。

あなたの大切な人との絆に、栄養をあげましょう。

たくさんのハッピーな花が咲きますように!

村本明嬉子

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